施設について
どんな施設か?
白井屋ホテルとは?
白井屋ホテルは、世界でも話題の群馬県前橋市に位置するデザインホテルです。
現代アートと緑にあふれる美術館のような空間は、大阪万博2025の会場デザインプロデューサーも務める、日本を代表する建築家、藤本壮介氏が改装、新築をてがけました。300年以上の歴史を誇った江戸時代創業の「白井屋旅館」が2008年に閉業したのち、まちなかの地域活性化のランドマーク、新たな文化の発信地となるべく、2020年に「白井屋ホテル」として生まれ変わりました。
■唯一無二の存在
白井屋ホテルには国内外の著名アーティストやクリエイターによる作品が展示してあり、70年代の建物を改修した圧巻の4層吹き抜けには、光のアートがしつらえてあり、訪れる人々に唯一無二のアート体験を提供しています。すべての客室にも異なるアート作品が設置され、「必ず泊まりたいホテル」としてさまざまなメディアに紹介されています。まさにデスティネーション(目的地)として、多様な開発が進む注目の前橋において、遠方からも宿泊客の方、そしてアート目当てに足を運ぶ人を魅了しています。
■地域との深いつながり
前橋市はかつて、中心市街地の衰退に直面していましたが、現在はアートや建築、食などにおいて注目されています。地域創生のシンボルでもある白井屋ホテルは、地元コミュニティーとも深い関係性を構築し、緑と水、そしてアートスポットに恵まれた地域を大切にする人たちと共に街の活性化に貢献しています。サステナビリティへの観点からも、地元の食材の生産者との強いつながりから、新鮮な食材を生かしたイノベーティブな食を提案し、地産地消を心がけています。
■食文化へのこだわり
白井屋ホテル内のレストランやカフェでは、群馬の自然が育んだ食材を使用したイノベーティブな料理を提供しており、地域の食文化を体験できる場として話題を呼んでいます。特にメインダイニングは世界的な食のガイドブック『ゴ・エ・ミヨ』に3年連続掲載され、グルメの方々が訪れたり、特別な日の食事の場として選ばれたりしています。ホテル敷地内にはベーカリーやパティスリーもあり、職人たちによるパンやスイーツが人気で、都内有名百貨店などの催事にも参加しています。ホテルでの食体験は、単なる宿泊の一部にとどまらず、ホテル全体が地域の文化と食の魅力を発信する重要な役割を担っています。
■前橋市と共に進化するホテル
前橋市は「まちなか」の再生を目指し、地域創生の取り組みを進めており、白井屋ホテルはその中心的な役割を果たしています。歴史を大切にしながら、現代的な感性を取り入れたこのホテルは、地域の文化や経済と共に発展し続ける都市型ホテルの新しいモデル、人々の交流、出会いの場となっています。
白井屋ホテルは、ただの宿泊施設ではなく、歴史的な街とアートが織り成す独自の空間であり、訪れる人に新たな発見と体験を提供する特別な場所です。
その施設で働く魅力
1. 地域活性化に貢献できるやりがい
白井屋ホテルは、前橋市の「まちなか」再生を担う象徴的な施設であり、ここで働くことは地域活性化に直接貢献することを意味します。単なる宿泊施設ではなく、ホテルそのものが地域経済の発展に寄与しており、あなたの仕事が地域にとっての成長や変革に繋がります。ホテルでの業務を通じて、地域に新たな価値を提供し、都市の未来を共に創り上げるという大きなやりがいを感じることができます。
2. アートとデザインに囲まれた刺激的な職場環境
国内外の著名なクリエイターが手がけたアート作品やデザインが館内外に展示されているため、常にクリエイティブな環境で働けるのが魅力です。白井屋ホテルは「アートデスティネーション」としても注目されており、宿泊客だけでなく、アートに惹かれて訪れる人々とも関わることができ、日々新しい刺激を得られる職場です。アートやデザインに興味がある方にとって、日常的に感性を磨ける環境です。
3. 地元の食文化を発信できる機会
白井屋ホテルでは、群馬の食材を使ったレストランやベーカリーが併設されており、地域の食文化を全国に広める役割を果たしています。シェフやパティシエとして、単に料理やスイーツを提供するだけでなく、地域の魅力をゲストに伝える大切な役割を担います。地域と食を繋げる仕事は、訪問者に「前橋らしさ」を感じてもらえるだけでなく、地域経済にも貢献する重要なポジションです。
4. 成長とキャリアアップのチャンス
白井屋ホテルは地域と共に成長を続けており、スタッフにとっても自己成長やキャリアアップの機会が豊富です。アートや文化に関わるプロジェクト、地域との連携を深める取り組みなど、他では得られない貴重な経験を積むことができます。地域貢献を通じて、幅広いスキルや知識を身につけながら、自身のキャリアを築ける環境が整っています。
どんな人が働いているのか?
白井屋ホテルでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まり、チームとして協力しながら働いています。ホテルスタッフの多くは、都内の5つ星ホテルやミシュラン星付きレストランでの経験を持つプロフェッショナルでありながら、前橋という新しい環境で自らのスキルを活かしつつ、新しい挑戦に取り組んでいます。特に、既存のやり方にとらわれない柔軟な発想で、クリエイティブなアプローチを日々行っています。
「チーム白井屋」として、フロントやレストラン、バックオフィスに限らず、スタッフ同士が横断的に協力する風土が根付いています。例えば、シェフがパティスリー業務を手伝ったり、社長が自らラウンジでコーヒーを提供したりするなど、職務の枠を越えて協力し合う姿勢が特徴です。
さらに、白井屋ホテルはアートと地域活性化を目指す「前橋モデル」の中心であり、国内外のクリエイターとのコラボレーションが頻繁に行われています。スタッフは、こうした環境で日々新しいアイデアや刺激を受けながら、地域に根ざしたホテル運営に携わることができます。
このように、多様な経験と柔軟な姿勢を持ったスタッフが、地域と連携しながら働くのが白井屋ホテルの特徴です。
募集について
何をやってもらうか
パティシエとして、生菓子、焼菓子の製造全般をお願いします。
フルーツタルトをメインに、チーズタルトやチョコレートタルトなども展開中です。製造だけでなく、商品開発のチャンスも!
■the PÂTISSERIEについて
白井屋ホテルの「the PÂTISSERIE」は、世界的ガイド『ゴ・エ・ミヨ2023』でベストパティシエ賞を受賞した延命寺美也氏がプロデュースする本格的なフルーツタルトの専門店です。ここで働くことで、受賞歴のあるパティシエから繊細なタルト作りの技術や、フランス菓子のエッセンスを学べます。タルト生地やクリームを一から手作りする工房で、職人の技を間近で体感できる環境が整っています。
どんな人と働きたいか
■応募資格
実務経験のある方
専門学校卒業の方は、実務経験がなくても歓迎!
- 募集職種
- 製菓・パティシエ
- 雇用形態
- 正社員
- 給与
- 月給 230,000円 ~ 280,000円
基本給:174,400円〜218,000円
固定残業代:49 ,300円〜62,000円/月
残業手当、深夜手当
昇給:年2回(6,12月)
賞与:年1回/6月
- 勤務時間
- 7:00〜19:00 での8時間シフト制(休憩1h)
- 待遇及び福利厚生
-
通勤手当:(社内規定あり)
社会保険完備
昇給あり
車通勤可(社員駐車場あり)
制服貸与
社員割引
定期健康診断
- 休日・休暇
- 月8日休み
夏期3日
慶弔休暇、産休・育児休職、介護休職制度あり
■有給休暇
入社半年経過時点10日 最高付与日数20日
- アクセス
-
JR両毛線「前橋駅」より徒歩で約15分 / タクシーで約5分
関越自動車道「前橋IC」から約15分