かつて茶畑が広がり、豊かな景観や文化で多くの文学者に愛されてきた世田谷・代田。
この地に生まれた「由縁別邸 代田」は、その歴史を引き継ぎながら、都会の喧騒を忘れるつかの間のひとときを提供する温泉旅館です。

館内の共用部にある建具や景石は、築100年以上の世田谷の茅葺屋敷より譲り受けたもの。
地域の歴史や記憶の息づかいが、かすかに聞こえてくる空間です。

旅の疲れは、箱根・芦ノ湖温泉の源泉から運んだ、肌に優しい温泉を使ったヒバの露天風呂で癒してください。
内湯からのぞむ専用の庭が、時間や季節のうつろいを伝え、時を感じるゆとりを生み出してくれます。

代田で晩年を過ごした歌人、斎藤茂吉の最後の歌集に名を借りた「割烹 月かげ」では、日本各地の旬の食材を最大限に活かした会席コースや、利き酒師が厳選した日本酒をご用意。「茶寮 月かげ」では、茶業で栄えていた代田の文化を伝えるお店として、日本茶を中心に据えた甘味やお酒を提供しています。

心と体の緊張をときほぐし、日本の旬を五感で味わう。
都会にいながら、まるで里山の温泉地にやってきたようなくつろぎと、
本来の自分を取り戻すひとときをお届けします。

──UDS HOTELSについて──
由縁別邸 代田や、ONSEN RYOKAN 由縁 新宿などを運営するホテルブランド『UDS HOTELS』。
「まちとつながる、ちょうどいい時間。」をブランドコンセプトに、国内外でホテルや旅館、リゾートを15施設運営しています。

旅の中には、その人にとってのちょうどいい過ごし方があります。
ホテルでのんびりするのが好きな人もいれば、食べ物や工芸といった文化を楽しむのが好きな人もいる。
まちの建物や景色に心がときめいたり、まちで暮らす人とめぐり会う瞬間を待ちわびたり、そんなひとときがある。

旅での出会いや過ごす時間によって、やがて、これからの暮らしの景色が変わっていく。
そんな「ちょうどいい時間」を提供します。

◆”日本の旅館の魅力”を追求する
日本ならではの旅館のよさとは、一体なんでしょうか？
食事の質の良さ。おもてなしの丁寧さ。細部までこだわったしつらえ――
由縁別邸 代田では、旅館の魅力を見つめ直し、空間づくりやサービスに日々反映させています。
料理を通してどんな魅力を再発見し、新しい付加価値を付けるか。
ここでしか実現できない挑戦が、あなたを待っています。

◆「やってみたい」の想いがカタチになる
食材発注、棚卸し、新しいメニューの開発…。
働くうちに生まれた「やってみたい」という気持ち。
UDSには、スタッフ一人ひとりのそんな気持ちが尊重され、挑戦できる社風があります。
ためらう必要も、既成概念にとらわれる必要もありません。
興味のあること、得意なこと、経験してきたこと。
そのすべてが当旅館の新しい魅力につながると考えています。

◆年齢や役職を超えて、みんなで支え合える
当旅館では、年齢や役職、職種、部門の垣根はありません。
外資系ホテルの有名店でスーシェフを務めた料理長が皿洗いすることもあれば、
一般スタッフのアイデアで新しいメニューが生まれることも。
旅館全体で柔軟に意見を交わし、個性が活かせるフラットなカルチャーが根付いています。
スタッフみんなで協力・連携しながら、最高のおもてなしを追求できる環境です。

20～40代を中心とした、多彩なバックグラウンドを持つスタッフが活躍中。
スタッフ1人ひとりが、自分の経験や能力を存分に活かし、お客様にとって最高の体験を追求しています。

「こんなお客様のニーズに対して、こう応えよう」
「このアイデア、こうしたら実現できるかも？」
「もっとスムーズに提供するために、オペレーションはこうしてみよう」

そんな会話が頻繁に交わされ、スタッフ同士のコミュニケーションから、日々よりよいおもてなしが生まれています。

旅館内の和食レストランにて、調理業務全般をお任せします。
経験やスキル、1人ひとりの個性に合わせて、丁寧に教えるので安心してスタートしていただけます。
どこに行っても通用する確かなスキルを身に付けながら、意欲に応じて経験の幅を広げられる環境です。

・仕込み
・調理
・盛り付け
・食材発注
・棚卸し
・新メニュー開発　など

≪必須条件≫
和食調理経験のある方

≪歓迎条件≫
ふぐ免許をお持ちの方
お客様を感動させたいという熱い思いをお持ちの方

≪求める人物像≫
・ジャンルや業界の常識にとらわれず、自由な発想で仕事を楽しめる
・自分の作る料理・関わる料理でお客様を感動させたい
・ポジションや既成概念にとらわれず、自分で考えチャレンジしたい
・和食のスキルを磨きたい
・割烹料理にチャレンジしたい
・自分で考えた料理・サービス・仕組みでお客様に喜んでもらいたい
・まちにとけこみ、地域との関係が濃いローカル色ある人間関係を築きたい
・専門分野をさらに深く掘り下げたい
・仕事のプロとして誇りと自信を持ちたい
・そして何よりも、楽しく仕事がしたい